第4巻で完結したライトノベル「丘ルトロジック」が大好評 :にゅーあきばどっとこむ萌えを期待して読むと痛い目にあいます。狂気や異常なる考えかたなどが描かれていて、ラノベの多様性について知るにはいいかもしれません。
主人公側対謎の組織みたいな構図なんですが、どちらも普通ではない。そういう考えかたもあるけれど、常人的、個人的には同意できないなと考えさせられます。
ありきたりのラブコメに飽きている人は驚かされますよ。個性的な登場人物というのはラノベでは一般的ですが、そこから一歩踏み込んで思想的、身体的に差異を出しています。
誰もがおかしい。重い。僕としてはおすすめです。まさに、オンリーワンのシリーズ。ネット社会の闇の部分も出てきます。池袋ウェストゲートパークに形式的には似ていると思いました。そちらが楽しめるなら丘ルトロジックもお気に入りの作品となるかも。
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