2012年5月11日金曜日

【記事紹介】『氷菓』とミステリについて論じてみようかと

藍麦のああなんだかなぁ: 『氷菓』とミステリについて論じてみようかと(その2)
藍麦のああなんだかなぁ: 『氷菓』とミステリについて論じてみようかと(その2)
とりあえず氷菓のアニメは見てません。

さてと1についてまとめ
ミステリの簡単な解説。氷菓はその中でも日常の謎というのに属すということ。これは、ミステリをある程度読んだ人なら知っているでしょう。

主人公である奉太郎がえるちゃんの「わたし、気になります」にどう答え納得させていくのかがミステリ要素。それすなわち論理的ということ。

省エネをうたう主人公だけあって足で稼ぐことはない。今後、その他のメンバーは省エネでは当然無いわけで、大きな動きも出てくるよ。

個人的には、リアルすぎるんだよね、氷菓の登場人物は。何かに飽きたりすることや、思考パターンみたいなのです。そんな彼らを見ていると、嫌いでもない、ただし心地よい感じになりません。ラノベ的パターンに浸かり過ぎたのかな。


次は2についてまとめ
ミステリとはなにかと初心者へ簡単に説明(ありがたいです)。
日常の謎を解き明かすのに論理を使うのは本格ミステリ。
原作は奉太郎の一人称であるが、アニメでは三人称を使わなければならない場面が出てくる。そこを京アニは涼宮ハルヒの憂鬱「孤島症候群」で使った演出において学んだノウハウで2つの視点を使い分け上手くアニメにしている。







  

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