ライトノベル
その定義は極めて曖昧で確かなものが存在しているわけではない。なのでライトノベルについて、語る場合まずどこまでをライトノベルというか限定してから、行動を起こす必要がある。それは、新聞でも学術書でも、個人のブログでもTwitterでも同じである。このような前置きなしにライトノベルはこういうものであるといきなり言い始める文章をみた時点で、その書き手の文章の正当性に疑問が生じるわけである。
自分がその書き手に共感をし、そのとおりだと思ったとする。しかしながら、その共感は書き手が間違った事実をひけらかしたために生み出されたことかもしれないのだ。あの戦争は他国を救うために行われたという証拠があるみたいなのが良い例。
常に読み手は疑ってかかるべきである。そして自分が書く立場になった時、できるだけ中立の立場から書き、ミスがないかをチェックする必要がある。間違っていていいというのは甘えであり、可能な限り裏を取る必要がある。ダブルチェック。一番ありがちなのが、どこかで聞いたことを思い出して書いたがあとから調べると、そんな発言はなかったというものである。最悪だ。
こういった倫理は、身につけていて当たり前となる時代が来るといいな。
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