ラノベとも違う! 今人気の“キャラ立ち小説”とは? | ダ・ヴィンチ電子ナビふぅん、人気なんだ。
さて、このキャラ立ち小説とやらがどんな位置にあるのか知るためには、REVさんが作った図を参照していただくのが適切だろう。
「キャラクター立て小説」のイメージ - REVの物置::Group::Grev - grevグループその定義はこの造語を作ったダ・ヴィンチの記事から引用すると、以下のとおりになる。
“キャラクター小説”というジャンルを知っているだろうか。かつては“ライトノベル”と同義だったが、今、一般文芸作品にライトノベルの手法をうまく盛り込んでキャラクターを立たせた“キャラ立ち小説”が読者を強くひきつけているのだ。ようするに、一般文芸作品でライトノベル的な個性的なキャラクターを出す物を指すらしいです。
ちょっと疑問として、いきなり例に挙がっている彩雲国物語がライトノベルでないというのにはデリカシーのないと思う。そして特殊能力×キャラ立ちにいたっては、キャラ立ちの要素として特殊能力を用いているのであって×意味が分からない。毎回この手の小説が出るたびに、挙がる作品が同じであって、本当に流行っているのかという証明としては弱い。
そんなちゃちゃはどうでもいいとして、ライトノベルでは不可欠な個性的なキャラクターが一般文芸作品において出てきたのは、時代の先端を行くと少なくとも私が考えているライトノベルに時代が追いついてきたことの証といえるでしょう。
表紙イラストに関して言えば、講談社ノベルスはすでにその傾向にあるし、このまま抽象的な物や絵の表紙が少数派になるような気もしなくはない。
キャラ立ちの一貫として、しっかりとしたイラスト(デザインされた、書き込まれた)ものが存在するのだからです。
そんなことを考えました。皆様はどう思いますか? なんてね。
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